―非モテタイムズが週ごとにお送りする企画『週刊!破局理由ニュース』。一週間を振り返って離婚や破局の記事を紹介し、そのカップルがなぜ破局するに至ったのか、または破局しそうになっているのかについて考えてみる企画です。―
では、今回も先週(2011年1月30日~2月5日)報じられた離婚・破局ニュース関連の記事を6本ピックアップします。
「妻がパンツ洗濯しない」で訴訟…若い世代で増える離婚裁判 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0203&f=national_0203_109.shtml
もっとも危険なのは元カレ・元カノとの恋愛! FacebookやTwitterが原因の離婚急増中… http://www.gizmodo.jp/2011/02/facebooktwitter_1.html
ラサール石井の離婚ウラ話暴露 渡辺が製作発表で“欠席裁判”!! http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news
/CK2011020302000174.html
エリカ 離婚届「私の権限で出せる」…マレーシアから帰国 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110130-OHT1T00270.htm
「スピード離婚間近か!?」すっかり芸能マスコミに見放された玉置浩二の今 http://www.cyzo.com/2011/02/post_6495.html
眞鍋かをり、破局話は「フフ」 http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/02/03/0003780723.shtml
前半2件は海外の離婚関連ネタ、後半は国内の離婚・破局ニュースとなりました。
早速、引用を交えつつ1件ずつ見ていきましょう。
■「妻がパンツ洗濯しない」で訴訟…若い世代で増える離婚裁判
以前も取り上げましたが、中国における離婚問題の話題を2月3日『searchina』が伝えました。なんでも、2010年に受理した離婚訴訟の3割は、1980年代以降に生まれた人のカップルらしいのです。中には「妻がパンツを洗濯しない」との理由で、離婚を求めた男性もいるそうです。
中国では、1980年代に生まれた世代を「80後(バーリン・ホウ)」と呼んでいて、この世代は視野が狭く自己主張ばかり強いと批判されているといいます。この気質が、簡単に離婚を踏み切れる一因とされているらしいのです。離婚訴訟の裁判官によると、忍耐力や寛容力に欠ける場合もあるらしく、夫婦喧嘩の際に双方の親が介入してくるケースも多いとのこと。記事では、一人っ子として甘やかされて育った人が多いため、こういった性格になったのだとしていますが、日本にも当てはまる人が多いのではないでしょうか。
その他にも、中国の離婚関連の話題は興味深いものが多く、これからも注目していきたいところです。
■もっとも危険なのは元カレ・元カノとの恋愛! FacebookやTwitterが原因の離婚急増中…
アメリカ婚姻関連弁護士学会(AAML)が明らかにした全米での最新調査結果によれば、離婚調停でソーシャルメディア上の一連のやり取りを証拠に突きつけられるケースを担当したと回答する弁護士の数が実に8割を超えてしまったことを、『GIZMODO』が伝えました。
昔の恋人と、SNSで出会ってしまったことがきっかけで再び恋が燃え上がり、よりを戻しては現在のパートナーと破局に至るという事例が目立っているそうです。結婚カウンセラーのテリーさんの
「別にFacebookなどの特定のメディアが悪いのではない。本当の原因は結婚関係において夫婦の愛が冷めてしまったことにあるのを忘れないでほしい。」
という言葉もごもっとも。しかし、パートナーの浮気が心配な場合、SNSに気をつけておいて損はないでしょうね。
■ラサール石井の離婚ウラ話暴露 渡辺が製作発表で“欠席裁判”!!
先日タレントのラサール石井さんが、15年前からの別居の末32年間連れ添った妻と離婚したことが発覚しました。その離婚に関する話題が、本人のいないところで暴露されたと、3日『中日スポーツ』が伝えました。
ラサールさんも所属するコント赤信号のリーダー、渡辺正行さんによると
「石井が悪い。できた奥さんだったのに、若い女性と付き合ってた。(昨年12月)24日には指輪をあげていた」
そうです。その彼女とも別れたらしく、こんな形で暴露されて踏んだりけったりなラサールさん。でも、笑いに変えてもらって感謝すべきかもしれませんね。
■エリカ 離婚届「私の権限で出せる」…マレーシアから帰国
ハイパーメディアクリエイターの夫・高城剛さんと離婚協議中の女優・沢尻エリカさんが30日午前、プライベート旅行のため26日から滞在していたマレーシアから成田空港に帰国したことが、31日『スポーツ報知』で報じられました。
高城さんが、離婚届にサインをして沢尻さんに渡していたことを認めた上で、
「2人の間で(離婚届を出すまでの)期限がある。それを過ぎれば私の権限で出すことができます」
と、まだ書類にサインをせず提出していない理由としたそう。この騒動も長引いており、まだやっていたのかという印象ですが、どうやら5月以降には終結を迎えそうです。
■「スピード離婚間近か!?」すっかり芸能マスコミに見放された玉置浩二の今
7月に歌手の玉置浩二さんと電撃入籍して、芸能活動休止中の青田典子さんが、周囲に「芸能活動を再開したい」と言っていることを『日刊サイゾー』が伝えました。
記事によると、結婚して、芸能活動を休止していたタレントが活動再開するときは、必ずといっていいほど、背景に離婚の危機を抱えているそう。昨年世間をにぎわせたこのカップルですが、最近は話題に上ることもなく、金銭面の不安から青田さんが芸能活動を再開させたがっているらしいのです。玉置さんを知る音楽関係者は
「ここ数年、年末になると鬱状態が激しくなります。怖くてテレビなどの仕事は控えてますよ」
と語っており、青田さんが稼がないと厳しい家庭の財政なのでしょうか。いずれにしても、青田さんの目が覚め始めているような印象を受けます。
■眞鍋かをり、破局話は「フフ」
お笑いタレント麒麟の川島明さんとの破局が噂されている、タレントの眞鍋かをりさんが芸能記者たちの質問攻めにあったことを、『デイリースポーツオンライン』が報じました。
事務所移籍問題や今回の破局報道など、スキャンダルに揺れる真鍋さんですが、記者からの質問攻撃を
「フフフ」
と余裕の表情で交わしたそうです。これが余裕だったのかどうなのかちっともわからなく、わかったのは記者が質問したということだけでした。
今週は、すごくワイドショーらしい話題が多かったですね。毎週にぎやかなハリウッドの話題と比べて、すごく身近に感じるのは私だけでしょうか。
では、また。
(terry)
terry
重県生まれ、東京都在住。エディター、ライター、たまにカメラマン。初期衝動本位のドリーマーとして各地を転々とした後、出版業界に落ち着く。テレビ、演芸、ゴシップ、音楽(とくにフェス系)好き。つまりミーハーです。職業柄キラキラ世代と絡むことが多く、アラサーにして青春錯覚中。
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